Q&A 結婚

夫婦の会話が少なく虚しくなる時があります

結婚して30年以上たちます。
夫婦仲は悪いというわけではないのですが、主人はまじめで無口なタイプで、話好きの私は、いつも一人で喋っていて、主人に話しかけても反応がうすかったり、返事がなかったり、まるで壁に向かって話しているような気持ちになります。会話は少なく、共通の話題もあまりありません。
共働きしながら、主人のために朝早く起きて食事の支度、お弁当の準備、帰宅後はすぐに夕食の準備など、時間に追われる生活が当たり前になっていて、主人は私のことを愛してくれているのかどうかも分かりません。
ときどき虚しくなる時があります。こんな夫婦は赤い糸といえますか?(50代女性)

[回答]
ご質問ありがとうございます。

結婚生活、毎日の生活や子育てと、気が付けば長い年月が経っていて、ふと振り返ってみると、本当のよろこびあふれた生活だったんだろうか?と感じながら、ご主人の本当の気持ちを確かめようもなく、もどかしい、というところではないでしょうか?

実は大部分の方はパートナーのことを「本当に好きなのかどうか」と問われて、「好きだよ」と答えることはできるけれど、本当のほんとうの奥底にある部分は自分でさえよくわからない、というのが事実なのかもしれません。

なぜなら、心や感情・愛情というのはコロコロ変わりやすく、相手の出方次第で変化するものだからです。

しかし、意識できない人間の本当の奥底にある部分(これを、人間の本体=観い(おもい)といいます)は、よろこんでいればプラス、よろこべていなければマイナスという、この中間のない、プラスかマイナスかが心臓の鼓動と同時に刻まれています。
そのプラスマイナスのトータルが、翌日以降の生活、こころの状態、身体面へと現れてくる宇宙の仕組みがあるのです。
これは、世の中にあるイメージトレーニングでは変えられない領域です。

何気ない時にふと感じる虚しさや不安の原因は、マイナスの刻みが多かった、ご自身の姿そのものだということ。
これがご主人と相互観授関係(そうごかんじゅかんけい)にあります。

ご主人を変えようとするより、まずはご主人そのままを受け入れ、ご自身がよろこびのエネルギーを発信するところから始まります。

ご主人の中にあるよろこびの本体を引っぱり出せるのは、奥さましかいらっしゃいません。
仮に今は、赤い糸の夫婦でなかったとしても、今、ご自身がよろこびそのものの自分になれば、必ず赤い糸夫婦になる道が開きます。

一緒にほんとうの赤い糸の道を歩んで参りましょう!

回答者
田村 美春 Tamura Miharu
1964年佐賀県生まれ、台湾在住。社団法人日台文化交流会 理事長。
赤い糸のパートナーであるご主人と共に台湾の地で
赤い糸の真実を伝える、オンライン赤い糸セミナーを定期的に開催しています。
これまで出会いや生き方に悩む多くの方の相談をお受けし、現在、恋愛や婚活、夫婦関係の悩みなど、さまざまなお悩みに対して個別にオンライン無料カウンセリングも行っております。

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