現在、1歳半の子どもを育児中です。
専業主婦で育児をしていますが、毎日、主人の帰りが遅く、私が1人で育児をしている状態です。
主人が帰ってくると、今日一日の出来事を話したいのですが、主人はほとんど聞いてくれません。
私としては、こうしてほしいと、育児にもっと協力してほしいこともあり、そんな夫を見るとイライラしてしまいます。
子どもがちょっといたずらをしても、私の今の状態だと、大きな声で怒鳴ったり、たたいたりしてしまいます。
そのあとは、こんな母親でいいのか、こんな妻でいいのかと、罪悪感でいっぱいになります。 今の状態をどうしたらよいのでしょうか。(匿名希望)
[回答]
日々の育児や家事大変お疲れ様です。
一生懸命に良い母親、いいお母さんになろうとがんばっておられるのが伝わってきます。
初めての育児の中で葛藤がたくさんおありだと思います。
私もそのような経験をいたしました。
育児の中では自分の子どもに対して優しくしたいけどできなかったり、イライラして感情的に怒ってしまい、後悔して涙を流したりなどよくお聞きします。
根本的な原因は今だからわかることですが、本当の自分がよろこんでいなかったということです。
私たち人間には“感情の自分”ともう一つ、自分ではコントロールできない“わかってはいるけどやめられない自分”の二つがあります。
これは源いてくるもので、これを観い(おもい)といい、本当の自分(本性)です。
この観いは感情の何倍ものエネルギーがあります。
親子であれば、この観いはそのまま子どもに影響します。
お父さまの観いとお母さまの観い、そのまま子どもは受けています。
イライラしたりする感情は心の領域です。イライラする気持ち、罪悪感などは心構えでは変わりませんよね。イライラ、罪悪感はマイナスです。この大元は観いの領域にあり、観いにプラスが多ければ、心はイライラすることもありません。
今の状況は観いのプラスが少なく、よろこべないマイナスの観いが多かったという結果を教えてくれているのではないでしょうか。
一番大事なことは、まずはお母さまがよろこべる自分になられることだと思います。
わかってはいるけどよろこべない自分が本当のよろこびを取り戻すことはできます。簡単なトレーニングをご紹介しています。繰り返していくと育児ができる自分に対して、よろこびを感じられるようになると思います。
またご主人に対しても、逆に「遅くまで家族のために働いてくれてありがとう」という感謝に変わってこられると思います。
夫婦でよろこびの交流ができてくると、子どもに問題は無く、のびのびすくすくと育っていきます。
このように親が赤い糸の夫婦になっていくことが、本当の親としてのお役目でもあります。 一緒に赤い糸夫婦の道を歩んで参りましょう!
回答者
田村 美春 Tamura Miharu
1964年佐賀県生まれ、台湾在住。社団法人日台文化交流会 理事長。
赤い糸のパートナーであるご主人と共に台湾の地で
赤い糸の真実を伝える、オンライン赤い糸セミナーを定期的に開催しています。
これまで出会いや生き方に悩む多くの方の相談をお受けし、現在、恋愛や婚活、夫婦関係の悩みなど、さまざまなお悩みに対して個別にオンライン無料カウンセリングも行っております。
▼オンライン出会い改革レッスンのご案内はこちら
ご質問にもお答えしながら、出会いに作用する法則をわかりやすくお伝えしています。
参加無料です。
▼無料カウンセリングのご案内はこちら
恋愛や婚活、夫婦関係のお悩みなどお受けしています。ご相談内容の守秘義務は厳守いたします。
▼出会いを変える実践法のご案内はこちら