人生を左右する出会いの法則

人との縁は本当に不思議なものです。
昨日までまったく見知らぬ関係だった人と、ふとしたきっかけで親しくなり、それが人生に大きな影響を与える出会いとなることがあります。

人生は出会いと別れの繰り返しといわれますが、実はこの「出会い」は偶然ではなく、目に見えない“あるルール”に沿って動いているのです。

不思議だけど確かにある「出会いの法則」

では、人との出会いに作用しているそのルール──「出会いの法則」とは何でしょうか。
それはどんな仕組みで、私たちは出会い、そして別れていくのでしょうか。

性格、容姿、家柄、生活のレベル？
さまざまな要素が思い浮かびますが、実はこれらは二人が出会う決定的な要素ではありません。

なぜなら性格がそっくりな二人もいれば、正反対の性格をもつ二人もいます。
誰もが羨むような美女と、外見が不釣り合いな男性とのカップルを「美女と野獣カップル」と例えていうこともありますね。

出会う人は「自分と似ている」

五感で確認できる範囲だけでは、この法則をとらえることはできません。
出会いに作用するのは、目に見えない不思議な力──それが『出会いの法則』です。

「類は友を呼ぶ」ということわざがあるように、人が出会い、深い関係を築く相手とは、自分と“瓜二つ”の人なのです。
つまり、出会いの過程に関わらず、出会った相手はまるで鏡に映った自分自身のような存在なのです。

性格、容姿など目や耳で判断できる範疇の話ではないとしたら、何が似ているのでしょうか？

らぼちゃん

性格も違うし、育ってきた環境も違う。 でもなぜか惹かれる……。その理由ってなんだろう？

惹かれ合うものの正体は「エネルギー」

鏡に映し出される“似ているもの”とは、普段は目に見えない、その人がもつエネルギー（ここでは「観い（おもい）」といいます）の状態です。

※観いとは、心のさらに奥にあるエネルギー。無意識とも言います。
　この観いがプラスかマイナスかによって、その人の心・身・生活が方向づけられています。

磁石と磁石が引き合うように、人は自分と似た観いをもつ相手とどこかでめぐり会い、深い関係を築きます。

反対に、観いの状態が異なる相手とは、どれほど条件が理想的でも惹かれ合うことはなく、磁石が反発するかのように自然と遠ざかることになります。

▼ プラス同士が引き合う

▼ マイナス同士が引き合う

▼ プラスとマイナスだと自然と遠ざかる

人との縁は出会いの法則の結果だった

昔からよく言われる「縁のある・なし」はこの目に見えない不思議な、でも厳然たる『出会いの法則』によって導き出された結果なのです。

「なぜか惹かれる」「理由はわからないけど気になる」──そんな恋愛感情も、好みや性格、学歴、収入などの条件とは別に、その人がもつ観いが引き合っているということです。

もし今のパートナーとの出会いが良い出会いだったのか確かめたいときは、出会った当時の自分の状態を思い返してみてください。
あなたとパートナーの関係がまた違った角度で見えてくるかもしれません。

出会い改善セミナー（赤い糸セミナー）では、出会いの法則についてのより詳しい内容や、観いをプラスに整える具体的な実践法をやさしく、わかりやすくご紹介しています。