結婚して十数年経ちます。
夫とは一緒にいることが当たり前になりすぎてしまって、夫婦というより兄妹のような存在になっています。小さな不満なども重なって、ふとした時に身体がぶつかっただけで、不快な気持ちになったりします。
結婚当初は、夫の帰りを待ち遠しく感じる気持ちもありましたが、今ではそんな感情もなくなってしまいました。他に自分にぴったりの相手がいるのでは? と考えたりもします。
こんな夫婦で良いのでしょうか? (匿名希望)
(回答)
お問い合わせありがとうございます。実感されていらっしゃるように「気持ち」は変わりやすいものですね。
もちろん相手を好きになること、愛情も大事です。ところが、相手の愛情が冷めた時に憎しみに変わるなど、「本当の赤い糸の条件」から申し上げますと、心の領域・愛情というものはコロコロ変わりやすく、あてにならないものです。
私たち人間には気持ちや情よりもっと深いところに存在するもの、その人の心や肉体、生活を司っている目に見えない力があります。「潜在意識ですか?」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、その領域を越えた、私たち人間の「本性」ともいうべきものがあります。
これを「観い(おもい)」といいます。「観い」は自分の気持ち、心ではコントロールできません。
今、この瞬間も休みなく心臓が鼓動すると同時に、よろこびの観いか、よろこべない観いか。どちらかが休むことなく撮影されています。結果、よろこび・感謝なのか、不安、不満が源(わ)いてくるのかは自分や周囲に言い聞かせても変わらないのです。
撮影されるこの「観い」がよろこんでいる自分であれば、生活にそのまま上映されます。また、この「観いがよろこんでいる者同士」が「ほんとうの赤い糸」です。
心と観いをエネルギーの割合で比較しますと、1対9で、心は10%、観いは90%です。
この90%の観いの力が私たちの人生に表現されます。この「観い」次第でさまざまなこだわりを超え、「本当の自分」が発見できます。
よろしければ Zoomでの無料セミナー参加のご案内を差し上げます。本当の赤い糸夫婦になったよろこび人生を一緒に歩んでまいりましょう。
回答者
田村 美春 Tamura Miharu
1964年佐賀県生まれ、台湾在住。社団法人日台文化交流会 理事長。
赤い糸のパートナーであるご主人と共に台湾の地で
赤い糸の真実を伝える、オンライン赤い糸セミナーを定期的に開催しています。
これまで出会いや生き方に悩む多くの方の相談をお受けし、現在、恋愛や婚活、夫婦関係の悩みなど、さまざまなお悩みに対して個別にオンライン無料カウンセリングも行っております。
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