子どものころから両親の喧嘩が絶えず、私が小学生の時に離婚をしました。
私は母に引き取られましたが、母からはよく暴力や暴言を受けていました。
最近「虐待の連鎖」という言葉を知って、自分もいつか結婚をしたら同じように我が子に暴力を振るってしまうのではないか?と考えてしまいます。
虐待の連鎖は断ち切ることができますか? 自分でも幸せな結婚をするにはどうしたら良いのでしょうか?(匿名希望)
[回答]
大変なご苦労をされての人生行ですね。そのお気持ちはご本人にしかわからない世界だと思います。
でも必ず、挽回できる人生が送れるはずです。
なぜなら問題を解決できる力が自分の中にあるから、人生をスタートすることができているからです。
ただ、どの両親の元、どの家の元で人生を始められるのかは、私たちの意識をはるかに超えた、私たちを生かしている大いなる意思(宇宙の法則)の領域です。
自分で選ぶことはできません。
「出会いの法則」によって今のご両親と出会い、今の環境があることは事実です。
大事なことは、今の環境の中での苦を超えていくことです。
それができるから心臓を動かしていただき、人生行が歩めています。
親子は魂の分魂体としてつながっています。
よろこびが大きければよろこびが伝わり、よろこびが少なければ少ない分ほどが、子どもの人生にそのまま影響していきます。
自らが苦を超え、人間本来の生きるよろこびを取り戻していく事が大切です。
厳しいようですが、同じように苦しんでいらっしゃる方のためにも乗り越えて、乗り越えられたよろこびを人さまのために活かしていっていただきたいです。
それが徳となりお子さまに反映されます。それが徳の力です。
悩み苦しみが多いほど、逆に人の痛みがわかり人間としての幅、魅力が備わっていかれるはずです。
苦を超えてよろこびの自分になれる実践行がございます。
また負の連鎖を断ち切っていける道も一歩一歩歩むことができます。
ぜひ活かしていただければと思います。
よろこびの量が苦の量を超えていくと苦の連鎖現象は断ち切られ、同じようによろこんでいる方との出会いが成立し、幸せになれる赤い糸としての結婚ができる条件が整っていきます。
貴重な人生の時間を赤い糸夫婦の人生が歩めるよう進んでいきましょう!
回答者
田村 美春 Tamura Miharu
1964年佐賀県生まれ、台湾在住。社団法人日台文化交流会 理事長。
赤い糸のパートナーであるご主人と共に台湾の地で
赤い糸の真実を伝える、オンライン赤い糸セミナーを定期的に開催しています。
これまで出会いや生き方に悩む多くの方の相談をお受けし、現在、恋愛や婚活、夫婦関係の悩みなど、さまざまなお悩みに対して個別にオンライン無料カウンセリングも行っております。
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