誰もが幸せになる結婚の条件

あなたにとって「幸せとは何ですか？」と聞かれたら、あなたはどう答えますか？

「そばに愛する人がいたら幸せ！」
「もっとたくさんお金があれば幸せ！」
「もっと仕事が順調に行ってくれれば幸せ！」

幸せの基準はそれぞれ違うかもしれません。

また、「自分はどうせ幸せになれない」「運が悪い」と決めつけている人はいませんか？

人間は誰でも幸せになるために生まれてきました。
どんな人も幸せになるための、ただ一つの法則。

その法則とは何でしょうか？

しあわせになるためのただ一つの法則

どんな人も幸せになるための、ただ一つの法則。
それは『今このままでなぜか満ち足りたおもいがこみ上げて仕方ない自分になること』なのです。

大自然の秩序は互いを支え合う関係によって成り立っています。

人間もまた例外ではなく、人は自分だけの幸せのために生きているのではなく、一人でも多くの人を幸せにするために生きている、いえ、生かされているのです。

人間としての真の幸福は、他人のよろこぶ姿を見て、自分のよろこびとするところにあります。

それを実現するはじめの一歩こそが、結婚です。

まずパートナーを幸せにすること。家族を幸せにすること。
それがやがては地球全体に広がっていきます。

1日の大半の時間を共有する家庭のあり方が、地域社会をつくり、国、人類へと伝播します。

夫婦の出発点を間違えている男女が多い

地上は今、戦争や地球環境問題など、さまざま危機迫った状態です。

それは人間が他人のために生きるのではなく、大自然の法則に反し、自分のために生きた生きざまの結果です。

その元をたどれば、夫婦の出発点を間違えている男女があまりにも多いのです。

相手の幸せよりも自分が幸せになることを願っての結婚であれば、法則との歪みが生じ、夫婦の関係がうまくいかず、問題をたくさん抱えてしまうのは当然です。

自分のことよりも、相手のことを深くおもい合うことのできるパートナーが、誰にでもたった一人いる。
これが赤い糸です。

赤い糸のよろこびは、世界を変えていけるほどのエネルギーを持っています。

出会いは類の法則

大抵の人は出会いは偶然だと思いがちです。
それは、意識的なレベルではコントロールできないものだからです。

すべての出会いはその人自身が持つ、無意識の 観い（おもい） によって作られます。

そこに働くのは類の法則です。

「どうしてこんな人と……」と思っても、それは自分でも気がつかない無意識の自分の観いが引き寄せています。

つまりこの観いが、
よろこび（プラス）であるか
不安・イライラ（マイナス）のどちらであるのかが、とても大切なのです。

問題があっても赤い糸へと修復することができる

大自然のリズムは、全てが調和するプラスのエネルギーで包まれています。

赤い糸はこのリズムに沿って、プラスの観いを分かち合える同志です。

仮に今、子どもの問題、家族の病気、夫婦間のいざこざなど問題を抱えている夫婦であれば、今までのマイナスの観いを少しずつプラスへと変え、今までの生きざまを清算していくこと。
これができたなら、夫婦の出会いは赤い糸へと修復され、すべてが解決の方向に向かっていきます。

誰もが幸せになり、繁栄する条件である赤い糸の出会い。

真の赤い糸こそ、人類をよろこびと希望に満ち溢れた世界へと変えていけるのです。