結婚

離婚にいたる理由 ~複合離婚~

「複合離婚」という言葉を聞いたことがありますか?
離婚にいたるには、さまざまな理由がありますが、複合離婚というものも多く見受けられます。
複合離婚とは、一つの理由によるものではなく、さまざまな理由が複合的に重なった結果の離婚ということです。

なぜうまくいかなくなるのか

幸せな結婚生活を描いて始まった二人の生活が、どうしてうまくいかなくなったのでしょう。
結論からいうと、“お互いによろこびが少なかった”ということになります。

結婚当初は、お互いに愛し合い、相手の良いところばかりが目に入り、「この人と結婚して幸せ!」という、この上ないよろこびを感じていても、結婚生活に慣れてきたところから、だんだんと相手の細かい欠点が気になるようになり、「この人ってこういう人だったのね」とマイナスの部分が目に入るようになってくる。

相手のためにと思って尽くしてきたつもりでも、それに対して相手が無反応だったりするとイライラした感情が出てくる。

ほかにも、性格は合うけど食事の好みが合わない、洋服や音楽の趣味が合わない、生活習慣の違いが気に障るようになってくる、など。

些細なマイナスの積み重ね

一つひとつは些細なことでも、ストレスを感じることが増えていき、最初の頃は気の合う友人と食事をしたり、買い物したり、旅行したりとストレス解消できてはいても、長年の結婚生活で溜まったストレスはそう簡単にはなくならず、そのストレスに耐えられなくなって、最終的に離婚することを決めてしまう。

出会った当初は、お互いに愛し合い、付き合っていく中で長所や短所も見てきたはずなのに、結婚して生活を共にする中で、相手に求めてしまうことが多くなり、相手が自分の思うようにならないことに不満を持ってしまう。

相手のためにと思ってやっていることが、いつの間にか自分のためになっているのです

二人の出会いは決して悪いものではなく、努力すればすばらしい夫婦になれる二人であったとしても、お互いに少しずつマイナスの 観い(おもい)を積み重ねていくことで、それがマイナスの現象として生活に現れてしまうのですね。

2人でよろこび合う

お互いに欠点を見つけたとしても、その欠点も相手の一部として捉え、それも含めて相手を愛することができたなら、離婚ということにはならないでしょう。

二人がよろこびの観いを繰り返し、それぞれが相手をおもうことができるカップルであれば、赤い糸夫婦に成れるチャンスはあります。

相手に求めようとするより、相手から受けているものにきちんと目を向けてみることが大切です。

これこそマイナスの観いを刻むことなくよろこびあえる、本当の夫婦のスタートラインです。

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