親子の出会いにも法則がある

「この子は一体誰に似たんだろう？」
子どものことでトラブルを抱えた親御さんが口にする言葉です。
自分はこんなにしっかり生きてきたのに、どうしてこの子はこんなふうになってしまったんだろうと、その嘆きの言葉でしょう。

ですが、実は親子の出会いにも法則があり、まさにその親だからこそその子どもがいます。
子どもはよくも悪くも親の反映です。

どんな問題児といわれる子であっても、そうなったことについて、親に目には見えない原因があるのだとしたら。
それが親子というものです。

必要な親子の出会い

よく親は子どもを選べるけど、子どもは親を選べないといいます。
親は子どもを自分の意思で産めるけれど、子どもは親の意思の結果、この世に生を受けたというわけですね。
でも本当は子どもは我が子として存在する1つの存在、生命体として出会うべくして出会っています。

例えば、親は誰でも子どもが五体満足に生まれてくることを祈っていますが、中には身体障害を持って生まれてくる子どももいます。
オギャーと生まれた同じ人生のスタートラインで、どうしてそんな差があるのでしょう？

なんでこの家に生まれてきたんだろう？

宇宙すなわち、大自然のエネルギーの法則からみると、障害を生まれ持ってくることが必然だったからこそ、そのように生まれ、またその親の子どもとして生まれてくる必要があったからこそ、生まれてきました。

なんで自分はこの家に生まれてきたんだろう？と思うことがあります。
自分の家が貧しかったり、親が不仲であったり、トラブルを抱えている家庭なら、なおさらそう思うでしょう。
ですが、これもまた偶然その家に生まれてきたのではなく、生まれるべくして生まれたのです。

つまり、あなたが今置かれている環境というのは、これまで何度も生まれ変わりを繰り返し、歩んできた過程の中で用意された必要な環境、家との出会いです。
その点からいうとみな平等なのです。

実はこれも類は友を呼ぶというように、似たエネルギー同士が出会っています。

家の流れは必ず変えられる

そしてあなたがその家に生まれ、人生を送っている意味というのは、あなたが今問題があろうとなかろうと、そのままで今をよろこび、生き抜くこと。
その家の流れをプラスに変えていくことです。
先祖からその期待を一心に受けて人生を送っているのがあなたです。

家にマイナスの流れがあれば必ず変えられます！
だから今その環境にいるのです。
家との出会い、家の流れの変え方については、セミナーでもわかりやすくお伝えしています。